9月30日 アムステルダム→ザーンセスカンス→アムステルダム





<第四日>


 この日はユースホステルで一緒になった日本人旅行者の方と行動を共にすることにしまし
た。


 この方はこれまでアジア、中東、東欧と旅行し、これからさらに一年余りを費やしてアフリカや
南米を回るというバックパッカーの方です。






ゴッホ・ミュージアム

 まず、二人で徒歩でオランダの生んだ天才
アーチスト、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホのミュ
ージアムへ。


 画家としての活動期間がわずか10年とい
う短さにもかかわらず、精力的に描き続けた
ゴッホのスピリットに感動を覚えました。


 その後はトラムという路面電車でアムステ
ルダム中央駅へ。



 郊外のコーグザーンディークというところに
向かいます。ここにあるのはザーンセ・スカン
スという風車村。オランダといえばやはり大
きな風車のイメージがありますよね。牧歌的
な風景に心が和みます。



ザーンセスカンスには、「これぞオランダ」という牧歌的な風車が建ち並んでいる




 その後はまたアムステルダムに戻り、夕食をとるために夜のダウンタウンへ。この街はなん
と、多くの国で禁じられている麻薬の服用が認められています。そのため、街の至る所で吸引
している者を見かけます。誰でも「コーヒーショップ」といわれる店でマリファナを買うことができ
ます。その上、公認の「売春街」まであるから驚きです。


 いわゆる「何でもアリ」の街がここ、アムステルダムなんだなと思いました。