 8月7日 知内−岩内−積丹−小樽
晴天の下、知内のキャンプ場を出発。さすがというか、やはりというか、一旦走り出せばギラ
ギラするような暑さを感じさせないのが北海道のイイところですね。まず道道を経由して上ノ国 へ抜け、Ｒ229を北上します。この海岸線からは奥尻島の島影も見ることができます。北桧山 からＲ230へ入り、今金から「美利河種川（ぴりかたねかわ）林道」という10数キロの林道を走り ます。今ツーリング最初の林道ということに加え、荷物も多かったので多少不安がありました が、やはりオフロード走行は面白いですね。しかし、林道を走り終えようかとするときに見た「ク マ出没注意！」の看板にはちょっとビビりました。（^^； 再びＲ230に入り、国縫からＲ5、そして黒松内から道道へ入り、寿都（すっつ）で再度Ｒ228
に。途中で何人かのライダーとすれ違い、互いにピースサインを交わします。いや〜これぞ北 海道！ その後岩内、神恵内と抜けて積丹半島の先端である積丹岬で小休止。ここはにまさに「地の
果て」といった雰囲気がありました。半島をぐるりと一周し、余市からＲ5へ。そして本日の宿泊 地である小樽に到着。運河沿いに建ち並ぶ重厚なレンガ造りの倉庫は、積み重ねてきた歴史 の重さを充分に感じさせてくれます。落ち着いた中にも、寂れたという雰囲気を感じさせない私 好みの街でした。
|
