10月3日 ルクセンブルク→ブリュッセル





<第七日>


 昨日から宿泊しているここオーベルジュ・リュクサンブールYHですが、駅から遠いという部分
はあるものの(徒歩約25分)、設備は新しくてとても綺麗です。その上食事も良く、宿泊したお
客さんたちはみな口々に「ベリーナイス!」を連発。因みにこの日、日本人宿泊客は筆者1人
だけでした。





 ユースを発ち、ここから程近い「ボック砲台」を見学。この砲台は18世紀にオーストリア軍に
よって築かれたそうです。周囲を深い谷に囲まれ、切り立った崖の上にあるこの街は、守るに
易く攻めるに難い天然の要害でした。そのため、「北のジブラルタル」と呼ばれたそうです。砲
台の内部はとても広く、階段も数多く設けられていてまるでダンジョンのようです。歩き回ってい
るうちにまたしても汗ダクになってしまいました。


 次に向かったところがノートルダム寺院。内部のステンドグラスの素晴らしさは目を見張るも
のがあります。また大空にスラリと伸びた尖塔は、この町のシンボルであると言えるでしょう。




ボック砲台




ノートルダム寺院



 その後は、ルクセンブルク中央駅からまた鉄道の旅になります。約3時間後、ベルギーのブ
リュッセルに到着。直ちに向かったところがサン・ミッシェル大聖堂。300年近い年月を経て作
られたゴシックの傑作です。装飾の美しさは抜群でした。


 続いて立ち寄ったところが聖カトリーヌ教会。こちらも歴史の重みを感じさせてくれる立派な
構えでした。




サン・ミッシェル大聖堂




聖カトリーヌ教会





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