2月9日 ウィーン(→東京)





<第十日>


 今日はこの旅行の最終日。寂しさと安堵感が入り混じっているような気分です。


 ユースをチェックアウトして地下鉄でシュテファンスプラッツへ。12世紀に着工し、その後30
0年という気の遠くなるような年月をかけて建設されたというオーストリア最大のゴシック教会で
ある「シュテファン寺院」を見学します。屋根のモザイク画が特徴的なこの教会は、内部の造り
も大変素晴らしく、極めて荘厳な雰囲気が漂っています。


 また、エレベーターで塔の上部に登ることが出来ます。この日はまずまず天候もよく、展望台
からの、ウィーン市街の眺めは抜群でした。




シュテファン寺院




荘厳な寺院の内部




屋根のモザイク画が特徴的




ウィーン市街の眺め



 シュテファン寺院からは徒歩で市立公園へ。ここには、音楽の都、ウィーンを象徴する音楽
家たちの銅像が建てられています。ヨハン・シュトラウス、シューベルト、ブルックナー、そしてベ
ートーベン。偉大なる作曲家たちに敬意を表しつつ、園内を散策します。


 そして午前11時ごろ、空港に向かうため、ウィーン・ミッテ駅へ。約30分ほどで空港に到着。
チェックインを済ませ、搭乗します。機内は日本の旅行会社のツアー客たちで混雑していまし
た。




ヨハン・シュトラウス




シューベルト




ブルックナー




ベートーベン



 10日間で5カ国と、やや駆け足で周った今回の東欧旅行ですが、またいつか行ってみたいと
思わせるようなところばかりで、本当に良かったと思います。


 しかし、行けば行くほどハマってしまうのがヨーロッパ。早くも地図を眺めながら「次はどこに
行こうかな〜」と考えてしまう筆者がいました。







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