8月10日  利尻〜礼文〜稚内−猿払





 朝8時過ぎ、北麓野営場を出発。利尻島には島をぐるりと回れる一周道路があります。とい
っても全長で50数キロなので走るだけなら1時間半もあれば充分です。この日はまず、野営
場に近い姫沼に行ってみることに。天気がよければ「逆さ利尻富士」が見られるこの沼も、この
日はあいにく曇天のため見えずじまい。とりあえず島を一周してみようと、次に向かったところ
が郷土博物館。トドの剥製など、この地ならではの展示物を見学。また、途中で郵便局に立ち
寄り、出発した日に故障したブレーキを直してくれたスズキ二輪さんにお礼のハガキを書きまし
た。


 その後、ハガキを投函してリスタートし、ほぼ島を一周しようかという所で、利尻名物のミルピ
スという乳飲料を飲みます。カルピスを牛乳で割ったような独特の甘さが特徴的でした。


小休止を終え、次に向かったところが沓形港。ここで利尻島に別れを告げ、礼文島に向かいま
す。わずか40分で到着し、まず向かったところが島最北端の須古屯(すことん)岬。最果てと
いうイメージがぴったりの岬でした。その後は澄海(すかい)岬などに立ち寄り、日本最北端の
オフロードこと「礼文林道」へ。短いながらも雰囲気は良く、なかなか楽しめる林道でした。その
後は地蔵岩がそそり立つ元地海岸などを見て回り、再びフェリー乗り場へ。稚内行きのフェリ
ーに乗り、礼文島を後にします。






礼文島・地蔵岩



夜の宗谷岬


 稚内港到着後は暮れなずむ中、R238を快走。ライトアップされた宗谷岬のモニュメントを撮
影し、猿払村のキャンプ場に向かいました。









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