8月16日  象潟−酒田−山形−米沢−小国−胎内





 ここ象潟は「おくのほそ道」縁りの地として有名です。その中心的な存在が蚶満寺。「九十九
島」名残の松の小丘が周囲に点在していました。文化元年(1804)の大地震で海底が何と20数
メートルも隆起し、島々は地続きとなったそうです。


 珍しい象潟の地を後にし、出羽地方有数のツーリングコースである鳥海ブルーラインへ。次
から次へとコーナーをクリアし、グングン標高を上げていきます。上りきったところが展望台&
駐車場になっていました。ここで小休止です。


 その後、霧が出てきたためリスタート。県境を越え山形県に入ります。遊佐町でR7に入り、酒
田からは山形自動車道を経由して月山道路へ。山岳信仰のメッカ・出羽三山(月山、羽黒山、
湯殿山)の山裾を駆け抜けていきます。ここも芭蕉縁りの地でした。


その後は山形市へ抜け、霞城公園へ。慶長5年(1600)、直江兼次の軍勢を退けた郷土のヒー
ロー・最上義光の勇ましい銅像が印象的でした。






九十九島



霞城公園・最上義光






上杉鷹山
 山形からはR13などを経由して米沢の上杉神社へ。米沢藩中興の祖として知られ、かのJ.F.ケネディをして「日本史上最高の政治家」と言わしめた上杉鷹山公の銅像とご対面です。



 米沢からはR287を経由して飯豊(いいで)町へ抜け、さらにR113を経由し新潟県へ。黒川村の胎内平キャンプ場がこの日のキャンプ地となりました。






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