11月25日 恩名−読谷−嘉手納−宜野湾−那覇





 オフシーズンだけあって、ここのユースには泊り客が筆者一人のみ。少々寂しかったのです
が静かに休めました。ユースを出発し、この日まず最初に向かった所が万座毛。沖縄観光随
一のメインスポットとしてあまりにも有名です。駐車場にバイクを止めしばらく歩きます。象の鼻
のような”象岩”とご対面。


 実に豪快な眺めです。尚、万座という地名の由来ですが、かつて18世紀にここを訪れた、時
の琉球王・尚敬王が「万人を座らせるに足る」と言ったことからその名がついたそうです。


 万座からは、R58を南下し、読谷(よみたん)村にて国道をそれ、座喜味(ざきみ)城跡へ。中
城城を手がけた護佐丸が、15世紀に築城したとのことです。今回の旅では首里城に始まり中
城、勝連、今帰仁、そしてこの座喜味と琉球独特の城跡を数多く見学したわけですが、これら
沖縄の城跡は、2000年(平成12年)、ユネスコ世界遺産に登録されました。






万座の象岩



座喜味城跡



 座喜味からは、ここから程近い残波岬へ。東
シナ海の荒波が打ち寄せる岩場には、純白の
灯台が美しい佇まいを見せていました。しばら
く休憩し、リスタート。町の大部分が米軍の飛
行場であるという嘉手納を過ぎ、R58を那覇
方面へ。沖縄が占領下に置かれていた時の
名残である”左折可”の信号をいくつかパス
し、那覇市内へ入ります。新港近くのホテルに
チェックインし、国際通りへ。「沖縄最後の夜」
は、やはり名物料理・ゴーヤーチャンプルを食
べなければ気が済まない私でした。(^^;…



残波岬灯台






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