《第2日》  ’07.10.17









▲氷見線






▲雨晴海岸







▲「忍者ハットリくん」カラーの城端線





▲万葉歴史館


▲高岡駅前の大伴家持像



▲世界遺産・五箇山





 この日はまず、氷見線にて雨晴へ。かつて源義経が奥州に落ち延びる際に立ち寄ったという
ここ雨晴海岸は、北陸きっての景勝地。筆者が訪れた際も、まるでその故事を再現するかの
ようにそれまで降っていた小雨があがり、富山湾の向こうに後立山連峰の山並がうっすらとそ
の姿を現しました。





 雨晴からは伏木にある万葉歴史館へ。越中守に任ぜられ、この地に赴いた万葉集の編者・
大伴家持の偉業を称えるこの歴史館にて、平安の昔に思いを馳せます。





 その後は再び高岡へ戻り、城端線にて城端へ。さらにここでバスに乗り換え、ユネスコの世
界遺産にも登録されている五箇山の合掌造り集落へ向かいます。あたかも時が止まってしま
ったかのようなこの山間の村にて、多忙な日常をしばし忘れました。





 五箇山からは再びバスにて城端へ戻り、高岡経由で金沢へ。卯辰山という高台にあるユース
ホステルに宿を取りました。