《第3・第4日》  ’07.10.18〜10.19









▲兼六園・徽軫灯籠






▲金沢城







▲のと鉄道




▲小丸山城址に建つ「利家とまつ」の像






▲金沢駅






▲急行「能登」









▲寝台特急「北陸」



▲和倉温泉・白鷺のモニュメント






▲七尾線






▲急行「能登」のラウンジ      


   とても寛いだ気分になれる







▲「北陸」のB寝台。快適に休める



 ユースをチェックアウトし、徒歩にて兼六園へ。加賀前田家・百万石の城下町を代表するこの
庭園は日本三名園の一つとして有名です。メインスポットである徽軫灯籠の前は、この日も内
外からの観光客で賑わっていました。


 兼六園からは、ここから程近い金沢城へ。「鉛瓦」という特殊な素材を用いて作られた屋根は
あたかもうっすらと雪化粧を施したかのような美しさです。また、今日では再現された菱櫓や五
十間長屋なども見学することができます。





 金沢からは七尾線の特急「サンダーバード」にて七尾へ。前田利家公ゆかりの小丸山城址
や、老舗の商店が建ち並ぶ一本杉通りなどをそぞろ歩きました。





 その後はのと鉄道に乗り、和倉温泉へ。北陸有数の温泉地として知られるこの地は大変長
い歴史を誇ります。その開湯の伝説に因んだ白鷺のモニュメントは、この温泉のシンボルで
す。筆者も共同浴場「総湯」にて旅の疲れを癒しました。また、ここより少し足を伸ばせば、七
尾湾越しに浮かぶ能登島の姿を望むことができます。





 和倉からは再びのと鉄道、七尾線と乗り継いで金沢へ。夕食を済ませて土産物を買い、夜行
列車・急行「能登」に乗車。ラウンジカーが設けられたこの車両はナイトトレインとしての雰囲気
が抜群。是非他の車両も導入してほしいと思いました。





 その後は富山にて寝台特急「北陸」に乗り換えます。B寝台とはいえ、寝心地は決して悪くあ
りません。目が覚めたときには既に大宮駅を通過していました。そして午前6時19分、終着
駅・上野に到着。長い様であっという間だった今回の旅を締めくくりました。