10月26日 リスボン→アムステルダム→(東京)


<第八日>


 ヨーロッパの最西端を巡ってきた旅もこの日が最終日。

 誠に名残惜しい。少し早起きして一通り荷物をまとめ、リスボンの街を時間の許す限り散策します。

 まず向かった所が、ホテルよりほど近いサンタ・ジュスタのエレベーター。何と20世紀初頭に造られた

由緒正しき(?)エレベーターです。



▲サンタ・ジュスタのエレベーター

▲内部はとてもレトロ

 ハイシーズンには順番待ちになる程の人気を誇るそうですが、この日は朝も早かったので乗客はまばら。

最上部は展望台になっており、リスボンの眺めが抜群です。

 先日訪れたサン・ジョルジェ城が丘の上に威容を誇っていました。


▲丘の上には先日訪れたサン・ジョルジョ城

▲美しいリスボンの街並を目に焼き付ける・・・

見 事な眺望を目に焼き付けた後は、市電に乗ってアルファマ地区へ。坂の多いリスボンですが、市電に

乗ればとても楽です。とある電停にて下車します。

 そこには堂々とした重厚なカテドラルが建っていました。

 ガタゴトと通り過ぎる市電と、かつての繁栄を思い起こさせる立派な大聖堂の佇まい・・・



                ▲カテドラルの前を 路面電車が走り抜ける・・・


 この、リスボンの最もシンボリックな場所にて今一度旅の思い出を胸に刻み、今回の旅を締めくくりました。

 その後はホテルに戻ってチェックアウトを済ませ、地下鉄レッドラインにてリスボン国際空港へ。

ここリスボンは、ダウンタウンと空港間のアクセスがとても便利であり、旅行者にとってはありがたい街です。

 おかげで空港でゆっくりとお土産を選ぶことができました。

 リスボンからはKLMの飛行機で来た時と同様、アムステルダム・スキポール空港を経由し、成田へ。

長いフライトとなりましたが無事に到着し、ほっと安堵する筆者でした。




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