7月3日 マジョルカ





<第六日>


 昨日より訪れているここマジョルカ島は、古くから地中海有数のリゾート地としてその名が知
られています。温暖な気候に恵まれ、5月後半から9月後半まで約4ヶ月にわたり海水浴を楽
しむことが出来るそうです。


 うっとうしい梅雨が1ヶ月以上も続く日本から見れば、なんともうらやましい話ですね。また、と
りわけドイツ人の観光客が多いことにも驚かされます。海水浴に適したビーチを持たないドイツ
では、ここマジョルカやイビサ、マルタといった地中海の島を訪れるのが夏のヴァカンスの過ご
し方として定着しているとの事。

 この日筆者はホテル内にて簡単な洗濯を済
ませ、仕事があるというジェロニモの帰りを待
ちました。


 やがて午後3時過ぎ、仕事を終えた彼と合流
し、カラ・ラジャダのビーチへ向かいます。


 日本ならそろそろ帰り支度をするような時間
帯ですが、夏場の日照時間が長いここマジョ
ルカでは(10時ぐらいにならないと暗くならな
い)今ぐらいから海水浴を楽しむのが丁度良
いんです。


 ビーチへ到着し、彼より水中メガネと道具を
借りてシュノーケリングに挑戦。初めはかなり
難しいと感じましたが、慣れてくるとこれがなか
なか楽しいんです。




ジェロニモの愛車は日本製の三菱車

 何より海の中の綺麗な事!小さい魚が群れを成して泳いでいるところを間近で見ることがで
きました。

 また、メインビーチより少し離れた所では、人影まばらなプライベートビーチもあります。ジェ
ロニモとともにそこからメインビーチまで、岬を回りこむような形で遠泳に挑戦。途中、何度か
岩場にて休憩を取りながら何とか泳ぎ切ることが出来ました。




2泊したホテル「ラゴ・ガーデン」




カラ・ラジャダのビーチ



 十二分に楽しんだビーチを後にし、ホテルへ戻ります。着替えを済ませ、彼とともにレストラン
へ向かいます。そこでは彼の友人が既に何人か集まっていました。その中の何名かとは以
前、サンフランシスコで会った事があったので、筆者ではここでも再会を喜び合うことが出来ま
した。





 ここマジョルカは、お隣のイビサ島と並び、ナイトライフが充実していることでも知られていま
す。筆者も例に倣い、友人たちとともにナイトクラブへ。派手な音楽や照明の下、熱狂的に踊り
狂うダンサーたち。少々強めの酒を飲みながら、情熱の国のナイトライフを心ゆくまで満喫しま
した。




ナイトクラブにて踊るダンサー




場内の熱気もスゴイ!





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