9月6日  境港−松江−東城−上下





 鳥取方面を目指すというIさんと別れ、境港の市街地へ向かいます。ここは「ゲゲゲの鬼太
郎」の作者である水木しげる氏の故郷ということもあり、商店街にはテレビでお馴染みの「ゲゲ
ゲ…」キャラたちの銅像が、そこかしこに建ち並んでいました。


境港からは境水道大橋を通って島根県へ。着いた所が三保関。明治31年(1898)建造という歴
史ある灯台が有名です。その灯台のすぐ横が展望台になっており、そこからは隠岐の島影を
見渡すことができます。


 次に向かったところが島根県の県庁所在地である松江。松平氏18万6千石の城下町として
古くから栄えています。観光ポイントは松江城。千鳥破風の屋根が美しいことから、「千鳥城」
の別名を持つこの城は堀尾吉春によって築かれました。天守閣からは、シジミ漁で有名な宍
道湖の湖面を望むことができます。また、城の周囲にも、武家屋敷が建ち並ぶ「塩見縄手」
や、『耳なし芳一』の作者として知られる小泉八雲の旧宅など見所も豊富です。






境港・ゲゲゲの鬼太郎



松江城




塩見縄手



帝釈峡


 松江からはR432を走り、仁多町からR314へ。奥出雲おろちループ橋を通り広島県へ。そし
て東城町にて国道をそれ、帝釈峡に向かいます。国の天然記念物にも指定されている「雄橋」
を見学します。水の浸食作用によってできたという地質学上大変珍しい天然の橋だそうです。


帝釈峡からは県道をしばらく走って上下町へ。矢野温泉の「四季の里キャンプ場」にてキャンプ
イン。白熱球の裸電球を貸してくれた管理人のオジサン、本当にありがとうございました。









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