9月9日  萩−下関−北九州−福岡





 朝おきて窓の外を見ると、何と大粒の雨。。横須賀を出発以来、何度か夕立にこそ見舞われ
たものの、朝からの本格的な雨はこの日が初めてでした。


ユースのオーナーに別れを告げ、R191を西に向けて走り出します。三隅町を通り長門市へ。
深川湾の向こうには雨霧に霞む青海島が見えました。さらに日置、油谷と走り抜け、豊北へ。
この辺りから雨足はますます激しくなってきました。豊浦から梅ヶ峠を抜け、下関に入る頃には
Tシャツまで雨が滲み込んでしまい、我慢も限界に。国道沿いにあるファーストフード店に駆け
込み、雨足が弱まるのを待ちましたが、二時間たってもあまり変わりません。あきらめてリスタ
ートし、どうにかこうにか下関の市街を抜け、関門トンネルに辿り着きました。そしてトンネルを
潜り抜け、九州に上陸。ようやく雨も弱まってきました。


ここからは門司ICより九州道へ入り、西へ。そして古賀ICにてR3に下り、さらにR495などを経
由し福岡市の海ノ中道へ。着いた所が志賀島です。ここはかつて「漢委奴国王」と刻まれた「金
印」が発見された場所です。島内にある金印公園にて小休止。もう雨はほとんど止んでいまし
た。






関門トンネル




志賀島・金印公園



 その後は香椎ICより福岡都市高速を走って百道へ向かい、福岡城址へ。ここは江戸時代、
黒田家52万石のお城があった所です。現在では天守閣こそないものの、「舞鶴公園」として整
備され、市民の憩いの場となっています。


その後は近くのホテルにチェックインし、バスに乗って中洲に向かいます。名物の屋台に入り、
「明太子ピラフ」をおいしくいただきました。(^^)






福岡城址




博多の屋台