9月13日  桜島−都城−宮崎−延岡





 昨夜から降り出した雨が土砂降りに。あの萩以来、二度目の雨支度をしてのスタートとなりま
した。ユースを出発し、桜島の南岸を通るR224を走ります。道の左右に迫る溶岩の不気味な
姿が印象的。そして、島東部の桜島口から県道に入り、腹五社神社へ。ここには大正3年
(1914年)の桜島大噴火において、流出した溶岩によって埋没してしまった神社の鳥居を見る
ことが出来ます。


 また、大隅半島とつながっているにもかかわらず何故「桜島」というのか今までずっと疑問に
思っていたのですが、それもこの時の噴火による溶岩で半島と地続きになってしまったからだ
そうです。自然の力はスゴイですね!


ここからは再び桜島口に戻り、R220、R110と走りつないで宮崎県の都城市へ。しかし、雨は全
く手加減をしてくれません。またしてもTシャツまで浸水。。。都城からは宮崎自動車道を通って
宮崎市へ。そして宮崎ICにて、R220へ入り、青島に到着。島の周囲を「鬼の洗濯板」という縞
模様の波状岩が取り巻いています。






埋まった鳥居



青島・鬼の洗濯板


 青島からは再びR220を走って宮崎市街へ戻り、一ツ葉有料道路に入る。途中、「シーガイ
ア」の誇る45階建の巨大ホテルが見えました。佐土原町にてR10に合流し、さらに北上。


高鍋、川南、都農とパスし、日向へ。古えの昔、神武天皇が東征のため船出をしたという美々
津を過ぎます。さらに門川町からは延岡南道路を走り、延岡へ。今日の宿は五ヶ瀬川ぞいの
ビジネスホテル。雨の中をひたすら走ってきたため、もうすっかり気力を無くしてしまいました
…。









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