9月22日  磯部−伊勢−鳥羽〜師崎−名古屋





 この日はまず、R167を南へ。阿児町に入り、国道の切れたところが賢島。真珠の養殖地とし
て有名な英虞湾に浮かぶこの島は、遊覧船の発着場になっていました。


賢島からはR167、R260と走って大王町の大王崎へ。昭和2年(1927)に造られたという大王崎
灯台を見学。辺りには真珠製品を扱う土産物屋が数多く見受けられました。大王崎からは再
び磯部町まで戻り、昨日の道を逆に走って伊勢市へ。そして伊勢神宮の豊受大神宮(とようけ
だいじんぐう=外宮)に到着。早速参拝をします。


 次に訪れた所が、天照皇大神を祀る伊勢神宮の皇大神宮(こうたいじんぐう=内宮)。清流・
五十鈴川に泳ぐ鯉の姿は、まさに優雅そのもの。また、この日はなにかの催しがあるのか、能
舞台にて奉納舞が行われていました。






大王崎灯台




伊勢神宮・外宮





五十鈴川




名古屋城



 伊勢神宮をあとにした筆者は、伊勢二見鳥羽ラインを走って、鳥羽港へ。ここから愛知県の
知多半島先端・師崎までフェリーで渡ります。1時間半余りの短い船旅。今回の西日本ツーリン
グにおいて最後となる船旅を楽しみました。やがて船は師崎港に到着。下船を済ませリスター
ト。そして豊丘ICにて南知多道路に入り、北上。阿久比、大府、東海と走り抜け、大高ICより名
古屋高速へ。そして丸の内ICにて高速を離れ、名古屋城に到着。光り輝く金の鯱がシンボル
のこの城は、御三家筆頭・尾張徳川家の居城としてあまりにも有名です。


 名古屋城をあとにし、一般道をしばらく走ります。そして、東山動物園に近い「名古屋ユース
ホステル」に、チェックインしました。